YBS♡2022

気づけば今年もあと4日!恒例の年末振り返りブログになってしまいました。申し訳ありません。

スタジオのInstagramとFacebookもあり時々更新しています。そちらも是非覗いてみてください♪

 

今年はスタジオ開設25周年でした。溝の口のマルイと同じ1997年9月にスタートしました。

スタジオのビルも老朽化して数年前から大雨が降ると窓側から浸水するようになり、床が傷んでいる個所もあります。先月ようやく浸水個所を調査して補修してもらいました。これで改善されていれば良いのですが・・・

 

 

7月の「おさらい会」と「25周年記念パフォーマンスDANZA VIVA!」は本当に楽しかった!

演じている側の熱量の高さや幸せな気持ちは、きっと客席にも伝わっていると思います。劇場でしか味わえない特別な時間を小さい子たちも大人も等しく経験できたことでしょう。

 

「アレグロブリランテ」は10年前のDANZA VIVAが初演でした。水色の衣裳の4名は2度目の出演です。

今回の方が人数も多く大変でしたが、良く揃っていましたね。ダンサーたちが作品に生命を吹き込む、そんな作業ができるようになってきたのだと思います。

 

 

 

 

「AGNUS DEI」は思い入れのある作品です。バレエという表現方法でしかも子供たちでできること、もちろん観る側に内容が伝わって演じる子供たちも演者として舞台上で生きる、そんな作品を目指しました。

 

 

 

 

「Souls!」最高に楽しかった‼ 正にオリジナルの作品となりました。

ドラマーの市原太郎君が所属するバンド「鋭児」めちゃめちゃ熱いバンドです!是非応援してやってください。

1曲目にみち穂さんと踊っていたのが山田先生だったと気づかずカーテンコールで驚いた方がたくさんいらっしゃいましたね(笑)

 

 

 

 

8月、スペインに戻る前の石井杏奈さんにジュニアクラスの指導をお願いしました。いつもとやることは同じでも何かを吸収しようとする姿勢で臨めば必ず得るものがあります。とても良い刺激になりました。次回は是非児童クラスもお願いしましょう。

 

 

 

 

今年は1月と5月のNBAコンクール、11月のスリーピングビューティーコンクールに参加しました。

1月は甲斐みち穂さんがシニアの部入賞、5月は大竹風璃さんが小学4・5年の部で入賞、11月は南茂彩華さんがシニアの部2位を受賞しました。おめでとうございます!

 

  

 

 

スペインのバルセロナバレエでプリンシパル兼アシスタントディレクターとして活躍している石井杏奈さんは4歳からヤマダバレエで育ち一つ年上の琴音さんと一緒にコンクールにも数々挑戦してきました。子供の頃は二人とも予選は通過するけど入賞には至らずという感じでした。かえって小さいころに賞を貰ったりしなかったことが良かったのかもしれません。世の中には優秀な人がたくさんいて自分はまだまだなんだという気持ちで頑張ってきたのだと思います。

杏奈さんはヨーロッパに留学ののち東京シティバレエ団で踊り、現在のスペインのバレエ団に至りました。大きなバレエ団ではありませんが彼女を必要としてくれる方たちに出会えたことが何より幸せなことで、それは今までの彼女の努力によって自ら手繰り寄せたものなのだと思います。

琴音さんも大人になって出てみたコンクールで思いがけず賞をいただき、その後韓国と中国の国際コンクールでファイナリストになりました。このころやっと自分に自信が持てたのではないかと思います。今はいくつかの外部のお教室から声をかけていただき指導に行っています。

 

よきライバルであり竹馬の友でもある二人がそれぞれ素敵なバレリーナに育ってくれて、公私ともに充実した日々を送っていることが私にとっての幸せでもあります。

 

バレエを通して巡り合った仲間たちとこんな風にみんなが育ってくれると良いな、バレエがみんなにとって「やっててよかった!」と思えるものであってほしいなと思います。

 

 

 

  

 

 

来年の舞台に向けて始動しています。「眠れる森の美女」(ほぼ全幕)です。

受験勉強・仕事・家事、色々なことに折り合いをつけて来年もバレエのある生活を楽しんでいただければと思います。

 

最後になりましたが今年も皆さんにお歳暮を頂戴しました。ありがとうございます!

来年は私も山田先生もなんと還暦です。まだまだ頑張れそうです。

どうか風邪をひかないようにお気を付けてお過ごしください。皆さんよいお年をお迎えください!

 

 

山田麻子